手描きの譜面で

アンサンブルクラスを中心に、次の発表会・サマーコンサート・勉強会などのステージで演奏する曲は、大抵「マイノート」に

先生が手描きで譜面を書いて渡しています。

なぜ手描きなの??

理由はいくつかあるのですが・・・

まず、みんな同じ譜面ではないということ。

楽器も違う、レッスン経験年数も違うとなると、同じ曲を演奏するのにも個別に譜面を起こす必要があります。

これはエッキミュージックサロンならではの「個別レッスン」に基づいた考え方で、その時の生徒さんのスキルに合わせて譜面を渡しているから。

そしてもうひとつ大事なのが、

半年後にはもっと上達している予定なので、譜面を更新したいから。

今はこれはできないから少し簡単にアレンジして・・・

本番を迎えます。

次の本番までに少しでもスキルアップできれば、合奏の時にもっと充実したステージを迎えられるよう、演奏内容を更新するのです。

これも細やかな指導を重ねてきた結果として、この方が生徒にとってもモチベーション向上・維持につながるという観点からです。

同じことをいつまでもやらない。

同じ曲をいつも楽しめるような取り組み方を提案する。

本物に近づける。

全員が同じスキルでなくても楽しめるのが音楽の良さのひとつ。

エッキミュージックサロンの生徒さんたちは、子どもも大人もそのようにして、仲間と音楽をたっぷり楽しめるのです♪

私たち講師陣は、そのために日々ディスカッションを重ねています。

もちろん自分たちも楽しみながら。